赤坂居酒屋 カルピス、「食べる」切り口でさらに発展

日本初の乳酸菌飲料である「カルピス」。発売から90年以上も経つ今日でも、季節限定の味や各種お酒とのコラボレーションなど、その味のバリエーションの豊富さはご存じの通り。そしてこのカルピス、今や飲料以外に、“食べるカルピス”としても広がりつつある。

 製パンメーカーの山崎製パンから6月には「カルピス蒸しパン」が、7月には「ふんわり食パン カルピス」が、相次いで夏季限定商品として発売された。前者は「さわやかなおいしさ」がコンセプトで、ほどよい酸味とほんのりとした甘味が特長。一方後者は、カルピスを生地に練り込んだ食パン。やわらかでしっとりとした食感に、カルピス味がマッチする夏向きの逸品に仕上がっている。どちらも、オープン価格。

 パン以外でも、以前から存在する商品もある。カルピスを作る行程で生まれる副産物で、牛乳から乳脂肪を分離する際に生まれる脂肪分(クリーム分)を原料とした「特撰バター(有塩450g・1418円他)」だ。1963年に業務用として発売されるやいなや、一流シェフがこぞって大絶賛。その後、一般発売も開始され、多くのグルメを魅了してやまないロングセラー商品となっている。

 また、カルピスのユニークな活用方法を、販売する社員の方々から募集し、1冊にまとめたレシピ本「カルピス社員のとっておきレシピ(809円)/池田書店」もある。内容は、家庭ですぐに再現できる簡単なものから、社員食堂での人気メニュー紹介など、ドリンク、料理、デザートの3つのカテゴリー、69のレシピで構成されている。料理のレパートリーを広げるヒント集として重宝しそうだ。

 時代や世代を超越して、日本のそして世界の人々に愛され続けるカルピス。さて次はどんな展開が飛び出すのか、大いに期待したい。


(加藤 秀行 、 阪神 裕平)

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