赤坂居酒屋

アクセスカウンタ

zoom RSS 赤坂居酒屋 ラー油とハイボールから学ぶ二番手ビジネス必勝法

<<   作成日時 : 2011/08/15 11:22   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

飲食コンサルタント・子安大輔が明言。食品ビジネス成功のヒントはコレ!

 食べるラー油ブームの発想法は? コーヒーショップはたくさんあるのに、紅茶専門チェーンが増えないのはなぜ? 一日中、“朝ごはん”を出すお店がウケる理由とは? 気鋭の飲食コンサルタントが解説する、食の裏側と時代の空気。身近なところにチャンスを見いだす、発想のヒントに満ちたビジネス書『ラー油とハイボール 時代の空気は「食」でつかむ』(新潮新書)の著者・子安大輔氏にヒット食品の秘密を直撃!

                         *   *   *

――タイトルにもある、ハイボール流行の秘密はなんでしょうか?

 まず、1杯目のオーダーはみなビールですよね。問題はその後。最後までビールを頼む人もいれば、日本酒にいく人もいて、ウーロンハイをオーダーする人もいます。でも、日本酒を頼むのは日本酒好きでしょうけど、ウーロンハイの人の多くは、たぶんそうじゃないですよね。

 飽きずにダラダラ飲めるし、ウーロン茶はカロリーゼロだから体にもよさそうという消極的な理由から選ばれている可能性が高い。焼酎の水割りやレモンサワー、ホッピーなども同じ。つまり、「ビールの後の2杯目」には、強く支持されているアイテムがあるわけではなかった。

――そこに強力なマーケティング戦略と安い価格の後押しがあったと。

 そうです。私たちは常に1番手を目指しますが、2番手、3番手にも鉱脈があるということなんです。

――この数年でどっと増えた激安居酒屋はどうご覧になってますか。

 タッチパネルでオーダーできたり、半加工品を工場で作っておいて、厨房での調理を最小限にしているからできる価格ですね。人件費を徹底的に抑えるシステムです。しかしこれではホールスタッフも料理人も育ちません。

 飲食店の原点は、「おいしかったよ」とか「また来るね」と言われて喜ばれること。タッチパネル形式のようなお店は、いずれ存在意義を問われると思います。

――では、これから求められる飲食店の姿とは?

 家庭では食べられないものを提供していること。それと、会社帰りに家へ帰る前に、ふらっと寄りたくなる場所であることです。かつてコミュニケーションのハブ(結節点)として機能していた、スナックやバーのようなお店には可能性がありますね。地元の客や店員とリアルにつながれる店は強いでしょう。

――確かに、カウンター形式で店員さんがフランクなお店は増えていますね。

 テーブルのサイズもどんどん小さくなっています。隣の席にいるグループの声がしっかり聞こえてきて、トイレに行くのもひと苦労というお店のほうがはやっていますね。おそらく、不況やデフレに関係なく、緊張しながら食べる高級フレンチのようなお店は、もういまのライフスタイルに合っていないのでしょう。

 これからは、フランスから取り寄せたトリュフをサーブするのではなくて、シェフが「私の出身の静岡でとれたキンメダイでフレンチ作ってみました。よかったら食べてね」というような、自分の足もとに根ざしていて、そのうえで技術と思いがこもったお店が支持されていくと思います。そして、これは高級車を乗り回すよりいい自転車を持っているほうがカッコいいというのと同じ。

 飲食店から発想を広げることは、どんな業種でもビジネスのヒントになると思いますよ。

●子安大輔
1976年生まれ。博報堂勤務を経て、株式会社カゲンを設立。飲食業のプロデュースやコンサルタントに携わる。最新著書『ラー油とハイボール 時代の空気は「食」でつかむ』(714円)が新潮新書より発売中

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
赤坂居酒屋 ラー油とハイボールから学ぶ二番手ビジネス必勝法 赤坂居酒屋/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる